2026年8月 | AI協働形式にアルゴリズム問題を追加しました
リリースノートAI協働形式に、アルゴリズムの問題を追加しました。
これまでAI協働形式の問題は、要件定義から実装、ドキュメンテーションまでを一通り行う実務に近い課題が中心でした。そのため難易度が高く、中途採用のミドル・シニア層でのご利用が多くなっていました。
今回追加したのは、コーディング形式でおなじみのアルゴリズム問題をAI協働形式に持ち込んだものです。アルゴリズム問題は難易度の調整がしやすく、候補者にとっても取り組み方がわかりやすい形式です。
難易度を抑えた出題ができます
アルゴリズムがベースになるため、これまでより易しい問題を出せるようになりました。新卒採用やポテンシャル採用など、AI協働形式では難しかった層の評価にもご利用いただけます。
実装力だけでなく、要件を固めるまでの過程も評価できます
問題文には、答えを出すのに必要な情報があえて書かれていません。候補者はチャットで面接官役のAIに質問し、仕様を自分で確認しながら実装を進めます。
実装は隠しテストケースで採点するため、必要な仕様を聞き出せていないコードはテストで落ちます。「対話で確認できたか」と「正しく動くか」が結びつくので、実務での課題解決に近い形で評価できます。
追加した問題
「会議室予約ログから必要な会議室数を求めるCLI」を追加しました。
会議室予約システムのアクセスログを読み、すべての予約をさばくために必要な会議室の最小数を求める問題です。C++ / Go / Java / PHP / Python / Ruby / TypeScript のうち、候補者が好きな言語を1つ選んで実装します。
ログの仕様は問題文に書かれていません。予約の変更や取消が記録されていること、予約以外のリクエストの行が混ざっていること、失敗したリクエストの扱い、時刻の粒度や重なりの数え方などは、面接官への質問で確認する必要があります。
評価できるスキル
- 課題解決能力:単純な集計に見える課題から、答えを左右する仕様(状態の再構築、不要な行の除外、境界の扱い)に気づけるか
- コミュニケーション能力:採点に関わるログの仕様を、対話で過不足なく引き出せるか
- 実装力:ログから予約の状態を組み立て、重なりの最大数を求める処理を、大きなログでも正しく効率的に書けるか
- AI協働力:コーディングエージェントを使って実装を進められるか
想定する候補者
基本的なアルゴリズムが書けて、要件の確認ができるジュニア・ミドル層を想定しています。新卒採用やポテンシャル採用でもご利用いただけます。
ご利用方法
テスト作成画面のAI協働形式の問題一覧からご確認・追加いただけます。